恋だとか愛だとか

ちょいと前にがっつり喰いついて読みました。

恋しくて:村上春樹編訳

実は村上春樹さんの小説はあまり読みません。
でも、翻訳は別。
メジャー級からマイナーな海外作家を紹介、翻訳してくれます。
作家への敬意と愛情、背景など、とても親切に解説。
おかげさまで「華麗なるギャッツビー」のフィッツジェラルドなんて大好きになりました。

さてこの本は、村上さんが「へえ、今時こんなにストレートな恋愛短編小説があるんだ」という驚きと感動から編訳された9篇の恋愛小説が楽しめます。
とはいっても、変化球もあり。ブラックなものもあり。

「愛し合う二人に代わって」
「L・デバードとアリエット」
「恋と水素」

私はこの3編がストレートに心に響きました。
特に「Lデバードとアリエット」はJ・アーヴィングを彷彿させる構成とラストの美しさ。

アーヴィングさんも新刊「神秘大通り」がでたようなので、早く読みたいですー!


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by hegetare-tsuma | 2017-08-19 21:12 | へげたれ文庫