浮雲

最近は、故・高峰秀子さんのエッセイ、関連本をよく読んでおります。
彼女の文章は簡潔、軽妙、シニカルなユーモアあり!
まさに極上エッセイといえましょう。
子役から大人の女優へ、私生活での養母との葛藤と波瀾万丈な人生なのですが、
そんな中でも彼女は自我というものをしっかりともち、スターとなっても客観性を失わなかった稀有な女性。女優としての仕事も「映画を作り上げる職人の一人である」に徹し、名匠との仕事を多く残しています。
そんな代表作のひとつ、「浮雲」を鑑賞しました。

ザ・ダメ男に振り回されながらも、別れることができない女。
戦後のやるせない空気に漂うふたり。
静かな美しい、日本の映画です。

が、劇中ふたりが散歩しているときに放たれたセリフ
e0241833_21172417.jpg

「水虫が痛くて歩けないよ」
え・・・水虫??カミングアウト?このタイミングで?
まさかのセリフに驚愕!の名画でございました。
[PR]
by hegetare-tsuma | 2012-10-23 21:18 | 観たもの