あの川のほとりで

「あの川のほとりで」ジョン・アーヴィング

原題は「Last Night in Twisted River」
新作です~。
この方の本を毎日少しずつ、ゆっくり読む至福の時。
前作は苦闘しましたが、今回はわりとすんなり読めました。

お話は、コックの父と息子の50年ちかくにわたる逃亡生活を描いたものです。
(ま、逃亡っていってもそんなにコソコソしたもんでもないんですよ。息子は作家デビューしますし。コックの父は自分の店も持ちますし。)
今回はおいしそーなお料理が満載です。

この方の物語は、主人公が小さい頃(もしくはその親の世代)から始まって
晩年まで描くというのがほとんど。
登場人物の人生にぴったり寄り添う、濃密な時間がもてます。
その中でいろんな愛が通り過ぎ、大切なヒトを失ったりもする。
それはそれは悲しい(しかし美しい)エピソードが随所にあります。

しかし、この方はラストにいつも力強く「生き続ける」ことってヤツを
心に響かせてくれます。
ううー!ありがとうございますっ!!


マイ・ベスト3はなんだろー?と考えた結果、コレ。
1.ホテルニューハンプシャー
2.サイダーハウスルール
3.ガープの世界
「未亡人の1年」も捨てがたい!
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by hegetare-tsuma | 2012-04-12 08:01 | へげたれ文庫