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秋の天川村

極早生みかんが終わって一息ついたところで、恒例の慰安旅行に行ってきました。
今年は奈良県の奥深くにある村、天川でございます。
90年ごろ角川映画で「天川伝説殺人事件」:市川昆監督がありましたよね。ソコです。
(行く前に鑑賞しましたが、どうにも駄作。くわえて登場人物の顔色が一様に悪く、途中からゾンビ映画として鑑賞しました。ちなみに天川でのロケはほとんどない。)

ちょっとはやいですけど、紅葉もそれなりに楽しめました~。
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熊野とはまた違った植生、美しい渓流です。
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泊まったところは創業500年の老舗「花屋徳兵衛」
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役の小角(えんのおづぬ)にまつわる行者さん修験の地で、名産は「蛇羅尼助」(だらにすけ)という和漢胃腸薬です。
宿の温泉に浸かってのんびりしました~。

翌日、鍾乳洞もあるということでみにいきましたよ。

行く途中、修験道聖地のふもとに「陽明門」が造成中。
寄付の金額がみなさんハンパないです。(下世話ですみません)
そして、大物漫画家の名前を発見!!
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ご存知「ガラスの仮面」美内すずえ先生でございます~。いっせんまんえん・・・

五代松鍾乳洞は、山のすごい傾斜をモノレールにゆられて到着。
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一応ガイドさんがつきます。
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しかし、このガイドさんがなんともいえないやさぐれガイドで、「こんなもん、ただの石ですわ!」とまくしたててリアクションに困りました・・・。ある意味面白かったですけど。

そんなこんなで夕方には家路につきました。
るーちゃん、お留守番ご苦労様でした!よいこですぅ~
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by hegetare-tsuma | 2012-10-27 19:35 | 日常生活 | Comments(3)

浮雲

最近は、故・高峰秀子さんのエッセイ、関連本をよく読んでおります。
彼女の文章は簡潔、軽妙、シニカルなユーモアあり!
まさに極上エッセイといえましょう。
子役から大人の女優へ、私生活での養母との葛藤と波瀾万丈な人生なのですが、
そんな中でも彼女は自我というものをしっかりともち、スターとなっても客観性を失わなかった稀有な女性。女優としての仕事も「映画を作り上げる職人の一人である」に徹し、名匠との仕事を多く残しています。
そんな代表作のひとつ、「浮雲」を鑑賞しました。

ザ・ダメ男に振り回されながらも、別れることができない女。
戦後のやるせない空気に漂うふたり。
静かな美しい、日本の映画です。

が、劇中ふたりが散歩しているときに放たれたセリフ
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「水虫が痛くて歩けないよ」
え・・・水虫??カミングアウト?このタイミングで?
まさかのセリフに驚愕!の名画でございました。
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by hegetare-tsuma | 2012-10-23 21:18 | 観たもの | Comments(4)

キック・アス!

ちょっと前に鑑賞しました。

「キック・アス」
もしも自分がヒーローになれたら!
そして、どんなヒーローになりたいか?
・・・男子と生まれたならば一度は考えるのでしょうか?
(オットーにも聞いてみよう。)

この映画は、そんな考えを実行に移してしまった異常な若者の青春サクセスストーリーです。
そう、サクセスするんですよ。
そんで可愛い女のコとラブラブになったりするんですよ。やあ、ビックリだ!

ヒーロー用のミドリのウェットスーツをネットで注文。(便利な世の中ね)
鏡の前でポージング!エイッ!やあっ!!
観ているこっちが恥かしいわっ!

やっぱ、格好からなのかねぇ。
ちなみに私、ブルース・リーに燃えていた頃、雑誌の通販で「黄色のトラックスーツ」を購入するかどうか真剣に悩んだことがあります。
もし、買っていたらやはりポージング・・・したんだろうな。
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ともかく、快作。おもしろかったです。
ヘタレ主人公のヒーローに対して、真のヒーロー?ビッグ・ダディと、ヒット・ガールがクールでございました。
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by hegetare-tsuma | 2012-10-19 16:41 | 観たもの | Comments(1)

へげ家を苦しめた風邪菌も終息しつつあります。やれやれ・・・

体調不良で苦しむ中、へげ妻に「夕飯、俺が作ろうか?」と申し出てくれる
やさしいオットー。
うう、ありがとう。でも、何作るの?(ちょっと不安)
「なべやきうどん」
・・・冷蔵庫に具になりそうなものあったかしら?
「玉子とネギで」
・・・うーん、それは月見うどんじゃないかしら?
「うどんをこう、ドッロドロ煮込んで、たまごをビシャッと落とすねん。」
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・・・うげっ、出た!オットーの口癖
「ビシャッ、ドッロォ~、びっちゃぁぁ~」
なぜか料理の説明をするとき、このような擬音語をつかうオットー。
めちゃくちゃ食欲減退します。
「煮込んだうどんに玉子をフワッとのせて、ハイ召し上がれ~。」って言ってくれれば、へげ妻は涙を流してオットーの厚意をありがたくうけとるんですが。

出来上がりはまずくないんですけど、このレシピを聞くと材料がかわいそうで、「あ、やっぱり私が作るわ・・・。」と言ってしまいます。

はっ!それがヤツの狙いなのか!?
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by hegetare-tsuma | 2012-10-10 09:18 | 愛しいものども | Comments(2)

まだ終わらない・・

9/20から始まったみかんとり。
まだ終わらない。今年は小玉が多くて苦戦してます。
そして20年ぶりに風邪をひいたオットー、へげ妻も感染。
しかし、休むわけにもいかないのでだましだまし動く。
うう、寝ていたいよう・・。
と、べそべそしてたら、恵みの雨&出荷調整で休みとなりました。
今日は私、布団からでませんから。言いたいことはそれだけだっ!
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by hegetare-tsuma | 2012-10-09 08:03 | よたよた農作業 | Comments(0)

孤高の人

「孤高の人」新田次郎著
山男のあこがれ、不世出の登山家・加藤文太郎をモデルとした小説です。
時代は昭和初期!
神戸の山を1日で縦走したり、単独で冬の北アルプスを踏破するという偉業をなしながらも、社会人登山家としての道もひらいた男。(それまでの登山はお貴族様、上流階級のスポーツ?だったらしい。)
別名、「地下足袋の加藤」「単独行の加藤」
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「単独行の加藤」と呼ばれ山岳界から讃えられたり、批判されたりしてますが
加藤文太郎(以下、文ちゃん)としては、
「別に好きでひとりでやってるわけじゃないんだけど・・・。」って感じです。

山歩きの能力が突出していて、「君は山岳会にとどまるべき器ではない。」など期待されるがゆえに会に所属できず、さらにそのことに異を唱える弁舌ももたぬ文ちゃん。
かわいそー、仲間にいれてやんなよぉ。
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しかし、文ちゃんそこでくじけず、「なにくそ、俺は一人でも登るぞ!」
とひとりで装備を考案し、日々鍛錬し、孤独に耐えたからこその「孤高の人」なのです。
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そんな孤独に耐えつつとうとう、冬の北アルプスを縦走するという偉業をなしとげます。
これは世間からしたら「えれぇこった!」っていうぐらい凄いことですが、文ちゃんにしてみたらそんな讃えられるもんでもない・・・、ひとりでやるしかないんだもん、と困惑顔。
そんな中、友人の変容、上司の嫌がらせ、同僚のねたみ(技師としても優秀で、ディーゼルエンジンの開発に寄与した。当然、出世しますので。)、憧れていた女性の堕落などなどが重なりまして~
人間不信!できあがり~!!
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でも、大丈夫。
文ちゃん、少女の頃に見初めた女性とめでたく結婚したことにより
ココロがほぐされていくのです。
美しい妻(会社で連れまわして自慢したいぐらいだそうな(笑))、幸せな結婚生活・・・。
1女も授かります。
妻と布団に寝ていると、野宿の訓練で「結構あたたかいものだ。」と感じだことがまやかしであったことに気づくのです。(そら、そーだ)
山から遠ざかる、文ちゃん。でもそれはそれでいいよね、と思うのですが周りはそうはいきません。
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失恋してやさぐれた後輩(デビル・宮村)が、文ちゃんを冬の北アルプスに連れて行ってしまうのですぅー!!
初めて人と組んで山を登ることに困惑し、ペースをつかめず、デビルな後輩の無謀な計画につきあわされ遭難・・・。

新田次郎せんせいの壮絶な描写、私も冬山を彷徨う気持でございます~!
幻影・幻聴、雪の重さ・・・、頭の片隅では「生徒諸君」沖田君も一緒に遭難!!(泣)

山の美しさと厳しさ、山を歩く人の気持ちが描かれた小説。
山への情熱、再燃でございます~!
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by hegetare-tsuma | 2012-10-01 09:26 | へげたれ文庫 | Comments(4)