悲劇!さんま寿司

こんなはずじゃなかった・・・

へげ妻は途方にくれた。
すし飯がベトベトなうえ、酢がきつすぎて1口食べるとむせるぐらいだ。
魚とごはんのハーモニーはどこに!?
握りもうまくいかず、さんまがボロボロになってまんがな!
さんまだって、まさかこんな目にあうために塩漬けにされて、さらに酢に漬け込まれたはずじゃなかったはずだ。
ど、どうしよう。

しかし、食卓ではオットーが腹をすかせている。
今日のごはんは使い切った。出すしかない。
e0241833_20274421.jpg

はい、どうぞぉ~、おまたせー。
オットーもドン引きだ!アハハ!、私だってドン引きよ!!

・・・12/18からさかのぼること、2日前。
郷土料理のベテラン主婦(超多忙)を捕まえて、むりやり「さんま寿司の作り方を教えてください!」と頼み込み、お友だちと魚のおろし方から教えてもらう。(そう、魚がおろせない私達)
それはそれは丁寧に教えてくださって、「おお~、なるほど!」の連発でした。
e0241833_2036291.jpg

熊野ではお正月にさんま寿司を食べるのが通例。(1月のブログをご参照ください。)
この時期、熊野灘でとれるさんまは脂もぬけて、こぶりでさっぱりとした味わいです。
これを寿司にしたり、干したりするんですね。
お寿司にする場合、みかん(橙・サンズ)を絞ったものにさんまを漬けます。
そうすると食べたとき、ふんわりと柑橘の香りがして、米酢でつけるよりも酸っぱくない。
本当に美味しいんですよ~!大好物です。

まあ、そんなわけでさんまを漬けるトコまで教えてもらい、あとは家でごはんと握るだけっすね。楽勝、楽勝!・・・と思っていたんですよね。
甘かった。

敗因は、
・寿司桶がない→ボウルで混ぜた。
・すこし冷め気味のごはんに、あわせ酢を加減しないで混ぜた。
・さんまの汁気を切っておくのを忘れた。
・ごはん、玄米混ぜたらおいしいかも☆、と、いらぬ一工夫をした。
そして、これ、言い訳になりますが、前日寒すぎて寝れず、かなりの睡眠不足。
仕事が終わったあと、朦朧とした意識で夕食になるべく、さんま寿司にとりかかったんです!
小さな手順の狂いが、大きな失敗となってしまいました。エヘ!
料理は気がぬけないなぁ。

心やさしきオットーは落ち込むへげ妻を慰めつつ、その喉にひっかかるようなさんま寿司を懸命に食べてくれました。
ありがとう、オットー。
そして、ごめん。まだあと3本あるよ。
e0241833_2059415.jpg

近年みたことがないほどの悲しげな表情をするオットー。
ゴゴゴゴゴ・・・ごめんちゃい。
[PR]
Commented by turu at 2012-12-24 06:40 x
悪いが、本当に悪いが笑わせてもらいました。www
オットーさんの近年まれに見る悲しげな顔。そんなにまずいのか!!
まぁ、失敗は成功のもとといいますけんー。
敗因の分析をしている時点で、次回はいけるのでは?
るうちゃんに1本あげたら?
Commented by ten at 2012-12-24 11:33 x
「壮絶さんま寿司!」「オットー 哀しみの完食」など、映画が作れそうな日常ですね。うらやましいっス。(笑)
Commented by 白黒茶々 at 2012-12-24 23:43 x
へげたれ妻さん、メリークリスマス!
さんま寿司は下ごしらえなどがあって、手間隙かかるみたいですね。それでも、その手順を読んでいったら、ヨダレが出そうになります。
しかし、今回はうまくいかなかったみたいで。次回は決してこれ以下にはならないハズなので、オットーさんも期待してくださいませ~
Commented by hegetare-tsuma at 2012-12-27 09:00
皆様、あたたかいコメントをありがとうございます。
残りの3本は、ごはんと魚を分離させ、ごはんをひじきの煮物とあわせて混ぜご飯にして、そのうえにさんまを再びのせる、という方法で乗り切りました。
いやー、久しぶりに自信をなくし、しばらくご飯をつくる気力が萎えましたな。単なるなまけの方便ですか?
by hegetare-tsuma | 2012-12-23 21:05 | 日常生活 | Comments(4)